気持ちの伝わる手紙の書き方
SNSやLINEなど、便利で気軽なコミュニケーションツールが普及した今、手紙を書く機会が減ってきていますよね。
しかし、そういう時代だからこそ、気持ちのこもった手紙をもらうと、新鮮ですし、とてもうれしいと思います。
そこで、気持ちの伝わる手紙の書き方のヒントを、いくつかご紹介したいと思います。
手書きをする
ぜひ、手書きで気持ちを伝えてみましょう。
印刷された文章は、とても美しく、読みやすいのですが、なんだか味気ない印象です。
おなじように気持ちを込めた文章でも、手書きか印刷かで、伝わり方に差が生じてしまうのは、もったいないですよね。
なので、より気持ちの伝わる手書きがおすすめです。
ご自身の書く文字に、コンプレックスがあっても問題ありません。
丁寧に、相手が読めるように書くことが大切です。
時間をかけて丁寧に手紙を書いたことが、その文字を通して相手に伝われば、きっとあたたかい気持ちになってくれると思います。
時間にゆとりがあるときに、落ち着いて、自信をもって書いてみましょう。
自分だからこそ書ける、相手にかける言葉を入れる
例えば、「○○へ行ったときは、楽しかったね!」とか、「○○が見たいって言っていたよね?」など、相手との思い出や会話に触れると、自分にしか書くことのできない、オリジナリティーのある、あたたかい手紙になります。
また、「風邪ひかないようにね。」など、相手を思いやる言葉もおすすめです。
封をする前に必ず確認する
手紙を書き終わったら、封をする前に必ず読み返しましょう。
せっかく気持ちを込めて書いても、誤字脱字があると台無しです。
しっかりと確認すると、こういった失敗を防ぐことができます。
また、手紙を書き終えてから、時間をおいてから読み返すのがおすすめです。
できれば一晩、もし急いでいる場合は、書き終えてから音楽を何曲か聴くとか、家事を一つ済ませてからなど、ほかのことをはさんでから、読み返すようにします。
こうすることで、自分の書いた文章を客観的に読むことができます。
長文を書くのが苦手、思いつかない場合
手紙を書きたいけど、長文を書くのが苦手な場合や、便箋一枚分も書くことがないような気軽な手紙の場合は、メッセージカードを利用するのがおすすめです。
華やかなデザインのカードや、相手の好きなものが描かれたカードなどを選べば、文章が少なくても、十分気持ちを伝えることができます。
きちんとした手紙を書くことをためらっている方は、ぜひメッセージカードを書いて送ってみてください。
以上、気持ちの伝わる手紙の書き方のヒントをご紹介しました。
ぜひ参考にして、手紙を書いてみてください。